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​Nervest Kobe
発達障害の研究と創作活動チーム
​発達障害について

 発達障害とは、そもそも全員が多かれ少なかれ持っている体質です。世間では「障害」という言葉が使われることで、ある種の線引きがあるように思われがちですが、あくまで程度の問題だと言えます。例えば自閉傾向を平均50として、80以上を障害と言っているようなもので、70くらいの人もいれば30くらいの人もいるのです。自閉傾向とADHD(注意欠陥多動性)とバランスタイプについて、下の図のどこかに必ず該当すると私は考えます。

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 大きく分ければ、自閉傾向とADHD傾向(注意欠陥多動性)の二つに分ける事ができます。しかし、これらはマイナス要素を強調して表現されている為、自分は健全だと思う人にはピンと来ないでしょう。ここでは説明のため、言葉を変えて説明したいと思います。

 

自閉傾向 = 分析力タイプ

ADHD = 想像力タイプ

 

​分析思考の中でも組織の上にいる人ほど想像力が弱くなるという現実

​ 想像力というのは、言い換えるなら「自分は何が分かっていないのかを考える力」と言えます。分析思考の人でもある意味謙虚さを持つ人は想像力を働かせているという事になります。しかし今の社会システムからすれば、組織の上に行けば行くほど、「自分が分かっていない事」を想像する事ができないということになります。今後、この制度や理論を世間に出していく際にも、高い地位の人が無反応であることに心の中では「理論の後押しありがとう」と思いながら、統計を取っていくことになるでしょう。世の中の為なのでどうか許していただきたいのです^^;

​誉める事が少ない。分かりやすい事しか認めきれない。

​ 現に私達がこの様なモアタウンの仕組み・アイデアを出し始めた時、その違いは顕著に出ました。想像思考の特徴を持った人たちが「いいアイデア」「よく考えたね」という反応をするのに対し、分析思考の特徴を持った人たちは、特に反応がないのです。この原因はいくつか考えられますが、一番大きいのは「形のあるもの以外は、いい悪いの判断ができない」ということです。例えば学力やスポーツなど点数化できるものは、判断ができるのですが、アイデアや発想的な事については、世の中の人たちが認める状況を見るまで、良いものかどうかが理解できないのです。もし、この話が本当かどうかが分からないなら試しに誰かの「発想」を誉めるという事をしてみれば分かります。世間で認められている人ではなく、身近な人の誰がどういう風にいい発想・アイデアを持っているのか、なぜそれがいいのか、最後はそれがどう幸福につながるのか、聞き取りをしていけば、この傾向ははっきりでるのです。

​民営化でなくてもサービス向上できる根拠

​ この理論で言えば、民営化しないとサービスが向上しないという原理さえも解決してしまいます。なぜなら、想像思考の人はアイデアを考える事が苦にならないからです。分析思考の人たちが通常の事務仕事が苦にならないように、想像思考の人たちは自然とアイデアを考えるのです。現に私たちは直接メリットがあるわけでもなく、これらのアイデアを出しているのです。民営化しなくても、サービスの向上は可能だと考えます。今は、分析思考の人たちが世間をリードしているのであって、ミスが少ないことは、サービス向上とはそれほど関係が無いのです。