このページは、神秘思想や平和思想などへの一定の理解ある人への限定のページです。
備えあれば憂いなし
今、世界はとても不安定な状況にあります。多くの世界的危機が迫っていることは、予言や都市伝説という範疇を超えて誰も否定ができません。中でも、戦争と食糧危機は、特に現実味を帯びています。
勿論、混乱が起きないことを願うことが第一ですが、同時に備えをすることで安心を確保することも重要です。そこでポイントになるのがやはり食料です。実は現代では、農家の生活の為に販売されている野菜は次が育たない様に品種改良されています。しかし、パニックが起きればこの仕組みが多くの命を奪う可能性が高いと考えられます。
第二次世界大戦直後の日本では、政府の配給では追い付かず、日本各地に闇市という市民同士の食料供給の場があり、飢えを凌いでいたと言えます。これは、今は不可能です。多くの餓死者が出始めると同時に、命の為の争奪戦と大混乱の果てに日本という国の形は保つことができないでしょう。
生活スタイルによる備え
世界はちょうど食料の需要供給のバランスが逆転したと言われています。食料価格高騰は既に起きています。戦争などの混乱抜きにしても、普段の生活の為にも自給自足の生活スタイルをできる範囲で取り入れることが上手な生き方になりそうです。
実際、家庭菜園は思いのほかハードルが低く、趣味としても楽しいうえ、家族が一緒にできるというメリットもあります。植物を育てるノウハウを学ぶと同時に、遺伝子操作されていない「固定種」「在来種」といった品種を再生栽培できる人が徐々に増えることでいざという時の大きな備えにもなります。また、種は冷凍保存することで何十年も持たせることができる様なので、急に種を増やす必要はなく、あくまで趣味として育て方・ノウハウを知りながら各家庭が一定の種の保存をすれば備えとしては十分ではないかと思います。
それぞれの生活があると思うのでできる範囲ででもご理解いただければと考えています。
神秘思想が良い理由
この様な備えの行動は神秘思想を持った人から徐々に始めた方がいいと考えます。神秘思想を持った人であれば、戦争や飢饉、大きな自然災害が起きた場合でも、冷静でいられます。何故なら、予言が当たることは「天国の証明」ということを理解できるからです。
信じない人は、大衆心理に流されてしまい、事が起きるまで信じる人は少ないうえ、起きたら急にパニックになります。その為、あくまで冷静でいられる人たちが徐々に備えることが最善だと考えられます。
迷ったときは山へ
色んな予言を総合すると、いざという時の為に山での生活を視野に入れる方が良い様です。ちょうどリモートワークなども進み、生活スタイルは多様化しています。今までの都市型の生活に加えて、趣味を兼ねて山や自然に拠点を持つことがポイントになる可能性があります。
本当の幸福な生き方
このページの管理者である私は、できるだけ自然の中で生きる術を身に着けると同時に、古くからある宗教の教えを実践する取り組みをしています。そこから見えてくることは、現代人の多くは、本来の幸福から無意識に遠ざかっていたと感じることです。
例えば(別の著作で説明していますが)お酒が分かりやすい例になります。お酒は飲んでいる時やその直後はとても楽しい気分になります。しかし、飲みすぎれば次の日は二日酔いの不快感が残ります。実は、これには二日酔いまでいかない時の微妙な不快感という落とし穴が隠されています。体がお酒に強くなるということはなく、そう感じるのは脳が麻痺しているということになります。この場合、本来のお酒の弱さが戻るくらいまで控えれば、普段の感じ方が変わってきます。
お酒はあくまで一例で、実は肉などの食生活や現代社会特有の快楽全般に共通の事が言えます。それはやめるべきと言うのではなく、一定まで控えることで、お酒やその他の快楽自体も本来の楽しみ方が戻ってくるということです。快楽は当たり前になると実はありがたみは無くなり、ストレスが残ってしまうのです。
ほとんどの人は、子供の頃の様な物事への感性や好奇心は失われるのが普通だと考えるようですが、実はそうではなく、一定の生活で常に「気分がいい」「色んなことを新鮮に感じる」という状況が戻ってきます。
この様なことを教えているのが仏教をはじめとする古来からある宗教と言えます。